■子どもにも忍び寄る「生活習慣病」の影
平成20年度に始まった、厚生労働省による特定健康検診。40歳以上で検診票を受け取られた方、きちんと行かれたでしょうか?この取り組みは、日本人の生活習慣や食生活の変化、高齢化の進行によって、糖尿病、肥満などの生活習慣病が激増したことにより、その予防と早期発見、治療対策に行政が乗り出したものです。
巷で話題の「メタボリックシンドローム」も、この検診の項目となっています。「生活習慣病」(life-style related diseases)は、以前はその主な原因が「加齢」による機能の低下と考えられていたことから「成人病」とも呼ばれていましたが、医学的な審理を経て、根本的な問題が日常生活の様々な場面に潜んでいることが確認され、こう呼ばれるようになりました。つまり、この疾患群は年配者だけでなく、生活習慣に問題のある人は、子どもでも十分にかかる可能性があるということなのです。
最近ではメディアでもよく取り上げられるようになったため、耳にすることが増えたものの、実はイメージだけでよく内容は分からない、分かってはいるんだけど見て見ないふりをしたい…とうい方も多いのでは?このサイトでは「生活習慣病」の基本的なおさらいをしながら、日常の中で簡単に取り組める予防法などをまとめています。すでに疾患をお持ちの方もそうでない方も、もう一度対策の重要性を確認していただけたらと思います。